台中市北屯区の「総站夜市」で10月11日(日)、経済発展局長らが査察を行ったところ、営業許可を取得していない業者が多数営業しているのが発覚。その場で罰金6万元と即刻営業停止が命じられた。
総站夜市はまもなく開通するMRT北屯総站駅近くに位置し式面積は約6000平方㍍で10月9日(金)にオープン。屋台数は300を超え、「五ツ星級トイレ」で〝最も清潔な夜市〟と銘打っていた。
経済発展局によると夜市運営側は4月から出店店舗の契約など準備をスタート。国慶節休暇に合わせた形でオープンしたものの、政府機関にはオープン前の予備申請のみで、営業許可は取得していなかった。
ところがオープンからわずか2日目の10日(土)、申請量を上回る電気を使用したことから停電が発生。調査の結果「台中市攤販集中区設置管理自治条例」に違反していることがわかった。
(10月13日)