犬猫ダンボールで発送 飼育センターに警告

高雄市にある犬猫飼育センターが11月19日(火)、紙製のダンボール箱で犬を発送していたことがわかった。
台湾緊急動物救援ユニットが通報を受け市動物保護署とともに同センターを訪れたところ、スタッフは「通常はペット用輸送ケージを使用しているが、この時すべて使用中だった」と説明。購入者に確認のうえ紙製ダンボールで発送したと話した。子犬は息があったが弱っており、怯えた表情を浮かべていたという。
同飼育センターはこれまでにも同様の手段で犬猫を発送。今回は動物保護法に則り警告と指導に留め、今後同様の違反があった場合、罰金を科すとしている。
(11月19日)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台北MRTで昨年、優先席をめぐり口論から2歳の女児を傘で殴ったとして警察が捜査していた高齢の女が、検…
  2. 台風26号「フォンウォン(鳳凰)」の影響を懸念し、11月12日(水)は各市縣で台風休暇「停班停課」を…
  3. 衛生福利部が先日発表した、健康保険補足保険料の三大改革案について、市民や投資家から課税対象の拡大に関…
PAGE TOP