故宮博物院の入場収入激減 前年比99%落ち込みで

士林区の国立故宮博物院は5月6日(水)、立法院にて2019年度の予算凍結報告を行い、この席上で4月の入館料収入が前年比99%減で過去最低を記録したことを明らかにした。

呉密察館長が公開した資料によると、昨年3月と4月の入館料収入はいずれも9000万元を超えたが、今年は3月が180万元、4月はわずか55万元に留まった。原因として、新型コロナウイルスの感染拡大により観光客の流入が途絶えたことを挙げた。

呉館長は対策として「デジタルマーケティングに注力する」と述べている。

(5月6日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 韓国のユン(尹錫悦)大統領が12月3日(火)夜「反国家勢力による反乱の計画」を理由に非常戒厳を発令、…
  2. 台中市内の小学校で今年3月、6年生の男子生徒と教師の口論が発生し、男子生徒が「ティーボール(楽楽棒球…
  3. クロネコヤマトの台湾法人「台湾ヤマト運輸」が12月13日(金)・17日(火)・1月14日(火)に帰国…
PAGE TOP