故宮博物院の入場収入激減 前年比99%落ち込みで

士林区の国立故宮博物院は5月6日(水)、立法院にて2019年度の予算凍結報告を行い、この席上で4月の入館料収入が前年比99%減で過去最低を記録したことを明らかにした。

呉密察館長が公開した資料によると、昨年3月と4月の入館料収入はいずれも9000万元を超えたが、今年は3月が180万元、4月はわずか55万元に留まった。原因として、新型コロナウイルスの感染拡大により観光客の流入が途絶えたことを挙げた。

呉館長は対策として「デジタルマーケティングに注力する」と述べている。

(5月6日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 屏東縣恒春の小学校で 6月27日(金)、教員が教室内で30人の児童と焼肉を行い、換気が不十分だったた…
  2. 日本最大級の英会話スクール「ペッピーキッズクラブ」運営の「イッティー台北」が7月12日(土)・13日…
  3. 和洋食レストラン「紀々花」が8月31日(日)まで、ジャピオン読者限定「ビール」(通常150元)を1人…
PAGE TOP