デリバリースタッフの事故死 大手2社に対し労働局調査へ

フードデリバリースタッフによる交通事故が相次いでいる件で、台北市労働局は10月15日(火)、事故で死亡したスタッフと事業主である「Uber Eats」は虚偽雇用関係にあると指摘、労働検査處も勤務状態の調査に乗り出した。「Uber Eats」にスタッフの出勤記録及び給与帳簿などの提出を求めており、これらが提出されない場合最高で175万元の罰金が科される。
一方「foodpanda」もスタッフ1人が事故死しているが、同社は同日、書面にてスタッフの保険加入は必須としており、遺族への賠償などは関連法規に則って手配していると発表。労働局の指摘する虚偽の雇用関係認定に対しこれを否定した。
台北市では10月に入ってからデリバリースタッフの交通事故が30件発生、2人が死亡、20人が負傷している。
(10月16日)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台中市の映画館で9月7日(日)夜、高校生の少女2人が隣席の男から突然暴行を受ける事件が発生した。…
  2. 交通部の陳世凱・部長は9月3日(水)、9月中旬にも免許管理の全面改革案を発表することを明らかにした。…
  3. 音を合わせるたび青春は進行曲に「マーチング・ボーイズ」監:姜瑞智出:牧森、劉育仁、余杰恩、 李…
PAGE TOP