【ジャピュラン☆ガイド】第124回 MASA 手工塔可店(マサ ショウゴンタークーディエン)

大きなガラス窓が目印

 

 世界一周バックパック旅行の経験を持つ友人が「本場のタコスが食べられるんだよ」と連れてきてくれたのが、通化夜市エリアにほど近いこちらのお店。店名の「MASA」とはスペイン語でコーンの生地のこと、メキシコとアメリカをまたぐ国民的な食べ物を指す言葉だそう。
 友人によるとオーナーは2人いて、一方は大学卒業後に渡米し名店で修業、もう1人はNYのミシュラン三ツ星店で腕を磨き、後に台北のミシュラン一ツ星店でシェフを務めたという経歴の持ち主。台北で本場のタコスが食べられないから自分たちで作ってしまった、というんだからすごい。

 お昼ちょうどにオープンと同時に入店。店内を見回しながら友人を待っていると、欧米系のお客さんがひとりふらっと入ってきてサクッと食べて出ていった。その自然な立ち寄り方が、いかにも「ここが行きつけ」って感じで、本場感があるなあ。

▲手作りトルティーヤに、本場の具材がこれでもかと盛られる

 

 

南米風のカラフルな店内

 オススメはなんといっても3種のタコスが一気に食べられるセット(240元)。それからコーンのサラダも追加、マヨ系ドレッシングにスパイスが効いてておいしい。ドリンクはメキシコのライスミルク「オルチャータ」と本場の「ガラナ」(各100元)に。 セルフ注文機でメニューを物色してたら、機械の中に「生地」が5000元くらいで入ってた(笑)。業者さんもこのマシンで発注するのか〜。
 セットは「煎牛舌」「油封豬豬蹄膀」「烤牛排」の3種。「烤牛排」は柔らかく焼いた牛肉にアボカドペースト、自家製のトマトサルサソースをのせてレモンをひと絞り、酸味と辛みと香菜の香りが爽やか〜。「煎牛舌」は表面はカリっと中はもちもちの牛タンにアボカドがとろり、噛むたびに食感が変わって楽しい。

 そして友人がマストと推す「油封豬豬蹄膀」が断トツ。低温でじっくり火を入れた豚肉は外はカリっと中はほろほろで、たっぷりの玉ねぎが甘く絡んで、油っこさの中に旨みがギュッと詰まってる。ガラナは北海道育ちの私たちには身近な飲み物だけど、やっぱり本場の味わい。残暑のランチにさっぱり爽やか〜。 ここのオーナー、納得のいくトルティーヤを作るためのこだわりがすごくて、台湾在来種のトウモロコシを仕入れてイチから作ってるんだって。確かに、市販品とは違うふっくらとしたトウモロコシの香りがする。タコライスも気になるので、次回食べよう!

info

住所 台北市大安区通化街48號
TEL 02-2709-0603
営業時間 12時〜21時
席数 約20席
予算 240元~/人
エリア 信義安和

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