【ジャピュラン☆ガイド】第76回 晋江茶堂(ジンジャンチャータン)

旧友ととっておきのお店に

 今日は10年ぶりに会う韓国からの友人とごはん。どこがいいかな~ソウルで連れて行ってもらった店はどこもおいしかったから、とっておきの客家料理店「晋江茶堂」にしよう。

 古亭駅と中正記念堂駅の間の路地裏にひっそりと佇む戸建て、昔懐かしい食堂風のノスタルジックなインテリアと、気取らずだけどやさしい店員さんたち。そして何よりうまいうまい料理でリピート率最高! のレストラン。

 うお~10年ぶりだけど全然変わってないよ~変わったのは日本語がいつのまにかペラペラなところ。ウチらもう片言の韓国語と英語で「レッツゴーラミョンしよ(ラーメン食べに行こう)」とかしなくていいんだね(笑)。

初めて食べた魚のトマト煮、さっくり揚げた白身にさっぱりスープ

 

〝じぇ~んぶ〟おいしい

 18時ちょっと過ぎ、まだ下班した人々で混雑するより少し早いから席も空いてるね。店員さんに促されて座った席は、古いミシン台のテーブル。足を載せるところがあって便利(笑)。

 友人は漢字がほぼ読めないし、好き嫌いゼロという最高の人材なので私が好き勝手に注文。いつも食べるスルメイカと豚肉、セロリの炒め「客家小炒」(250元)に台湾バジルの玉子焼き「九層塔蛋」(150元)、〝ほうとう〟みたいなモチモチ平麺「客家板條」(50元)。それからインゲンと煮干しの炒め「香煸四季豆」(200元)に…ウーンこの人めっちゃ食べるからもう一品かな。店員さんにオススメを相談して「番茄鮮魚煲」(300元)も追加。

 SNSで常に動向をキャッチしてたけど、10年分の話に花が咲いちゃうね~。料理はどう? 「この麺がモチモチしてうまい。うん、じぇんぶおいしいよ!」そうでしょ~。台湾料理って甘い味付けが多いけど、客家料理は甘くないからわりと誰でも連れてきやすいんだよね。

 〆に仙草ゼリーも出てくるけど、客家の穀類ドリンク「擂茶」(140元)を追加。「これ、韓国のミスカルみたい。うまい」そうそう、白黒ゴマにピーナッツ、緑茶粉をすり潰してあるの。ふー極楽極楽、まだまだ話は尽きないよ、2軒目にレッツゴー!

info

住所 台北市中正区晋江街1號
TEL 02-8369-1785
営業時間 11時~14時半、16時半~21時
席数 約50席
予算 250元~
エリア 古亭

 

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