警戒中の幼稚園が開園か 園児十数名が登園の疑い

 台北市内湖区の幼稚園で、7月5日(月)と6日(火)の両日、警戒期間中にも関わらず十数名の児童が登園していたことがわかった。近隣住民が園内で遊ぶ児童を目撃し、教育局に通報し発覚した。

 教育局の調査に対し、当該の幼稚園側は基本的には休校中であるものの、登園した児童は軍や警察、消防、医療関係者の子女であり、両親が仕事のため子どもを家に置いておけないと回答。しかし同局では近隣にこれほど多くの関係者宅が存在するか疑わしいとして調査を進めている。

 教育局では警戒期間中、すべての学校・教育機関に対し休校を要請。しかし特殊な状況下に際し特例として登校許可を申請できる。

(7月7日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 4月3日に花蓮沖で地震が発生した当時、嘉義縣渓口郷の小学校長が出勤しておらず、学生の安全確保を差し置…
  2. 4月3日の花蓮沖地震を受け、高校生が開発した地震速報アプリが注目を集めている。 アプリは…
  3. 4月23日(火)深夜2時半頃、花蓮縣の沿岸部などを震源とするM6.0規模の地震が立て続き2回発生し、…
PAGE TOP