台中市内の路線バス車内で1月4日(月)、乗客の高齢男性と男子中学生が、座席を巡り口論からつかみ合いのケンカに発展するという出来事があった。
乗り合わせたほかの乗客らによると、2人は互いの襟首をつかみ、拳を繰り出したり押し合ったりして床に倒れ、起き上がっても手を放そうとせず、周囲の制止も聞かなかったという。最終的に男性は目的のバス停で下車した。
警察はバス運転手からの通報を受け現場に急行。調べによると同日18時頃、通路側に座り窓側にカバンを置いた中学生に対し、男性がカバンをどけて席を譲るよう要求。しかし中学生がこれを拒否したことから口論になったとみられる。
(1月6日)