中央流行感染症指揮センターは8月5日(水)の会見で、日本を「中低感染リスク国家」リストから除外。同時に短期滞在のビジネス客に対する隔離期間の短縮措置を取り消した。
同センターは会見の席上で、日本では近頃1日に1000人以上の新規感染者が報告されており、台湾と往来の多い都市部に集中していることを指摘。日本での流行の高まりを鑑み、短期ビジネス客の隔離期間短縮の申請対象となる感染リスクの低い国家リストから外すことを発表した。
現状の対象国家は、低リスク国・地域:ニュージーランド、マカオ、パラオ、フィジー、ブルネイ、ベトナム、タイ、モンゴル、ブータン、ラオス、カンボジア、ミャンマー、低~中リスク国・地域:韓国、マレーシア、シンガポール、スリランカ。
また7月31日(金)に行われた新型コロナウイルスに対する政策シンポジウムの席上で、陳建仁・前副総統は「第二波の襲来に備える必要がある」と話した。
(8月5日)