台湾中部から北部一帯で4月13日(月)、大陸からの寒気団が南下した影響で放射冷却が発生し、気温が10度まで低下。これにより4月の気温としては24年ぶりの最低を記録した。
気温が最も低かったのは峨眉観測地点の6度。続いて大渓、新店の6.1度と6.4度だった。なお平地局の気象台である新屋観測地点では9.4度、新竹で9.5度、淡水が9.7度、板橋が9.9度といずれも10度を下回った。台北市では10.3度を記録し、1996年以来の最低気温となった。
また中央気象局によると16日(木)早朝にも気温が下がり、週末には回復するものの翌週はまた冷え込む見込み。
(4月13日)