台湾の監督、性的暴行で通報 過去作品でも女優が被害

台湾の映画監督・鈕承澤が12月5日(水)、新作「跑馬」の撮影中、女性スタッフに性的暴行を加えたとして通報された。監督側は告訴しないよう求めているが、女性は態度を強固にしている。
また今回の件に絡み、鈕承澤が11年前に製作した「ビバ! 監督人生(情非得已之生存之道)」に出演した女優・柯奐如に対し〝芸術のための犠牲〟と称し全裸でのベッドシーンを強要したことが報道された。
なお新作「跑馬」にはオーディション番組「偶像練習生」からデビューの台湾人アイドル・陳立農も出演、ファンらの間では製作の続行を危ぶむ声も聴かれる。
(12月6日)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1.  新北市の中学校で2023年12月男子生徒が刃物で首を切られ死亡した事件の控訴審で、台湾高等法院…
  2.  12月19日(金)17時半頃、台北駅構内及び中山駅近辺で、発煙筒と刃物を用いた連続無差別襲撃事…
  3. 知らないことだらけさ  今年の読者アンケートが終了して早1週間。統計をとったり抽選し…
PAGE TOP