花蓮洪水災害の遺族ら 7億超の国家賠償請求

 昨年9月、花蓮縣の馬太鞍渓で発生した堰き止め湖決壊に伴う大規模洪水で19人が死亡、5人が行方不明となった災害を巡り、犠牲者遺族ら25人が、水利署などの防災対応に不備があったとして、総額約7億4000万元の国家賠償を請求していることがわかった。@東台湾新聞網
遺族側は、水利署が堤防管理機関として適切な治水・防災対策を講じる義務があったにもかかわらず、堰止湖形成後も洪水流入への備えが不十分だったと主張。一方の水利署は「災害は想定を超える土石流による不可抗力の自然災害だった」とし、国家賠償請求を拒否。水利署のほか、森林保全機関、花蓮縣政府、光復郷公所にも賠償を請求しているが、花蓮縣政府以外の3機関はすでに賠償を拒否した。

(5月3日)

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