台湾高速鉄道は9月6日(水)0時より、10月初旬の連休期間分乗車チケットの先行予約販売を開始した。
10月4日(水)が中秋節、7日(土)~10日(火)は国慶節と休暇が続くことから、国内の南北縦断に鉄道を利用する人の増加を見込んだ対策。また10月3日(火)~11日(水)には北部から南へ向かう列車95便、南から北を99便とのべ194便を追加し、計1390便で乗客輸送に臨む。
各便では3~5車両分を自由席とし、うち656便にて早割を実施、約47%の座席が優待対象となる。乗車日の5~28日前の購入で10%~35%オフとなるほか、学生割引も行う。さらに会員割引、グリーン車の無料アップグレードも行う一方、平日の閑散時間帯割引、25人以上の団体や学生の課外活動を対象とした割引類は一時利用不可とする。
そのほか、中南部から北部へ出張など仕事で訪れる旅客を考慮し、高速鉄道も6日(水)より始発時間を調整。「左営」駅を出発する時間を従来より10分早め、5時50分とした。
(9月5日)