花蓮に市民ボランティアが殺到 「スコップ超人」誕生のきっかけ

台風18号の影響で大きな被害があった花蓮縣に、「スコップ超人(鏟子超人)」と称される多くの市民ボランティアが駆けつけるなか、ネット上で「最初のスコップ超人はどうやって生まれたか」とする投稿が注目を集めている。
@聯合報
投稿によれば、滷味店を営む男性が、父親の言葉を動画にして拡散したことがきっかけとされる。男性の父親は「花蓮に来て泥遊びしよう」「鉄道チケットを1枚買うだけ」「好きな家を見つけて泥を掻き出そう、夜になったら帰宅して風呂に入って寝るだけ」と呼びかけ、この気軽な表現が多くの人の心を動かしたとされる。動画を見た人々は「それならできる」と思い立ち被災地へ向かっているという。

(9月30日)

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