21歳の無戸籍青年を保護 父親との親子証明なく鑑定へ

台中市で路上生活をしていた21歳青年が今年5月、地元の里長に保護され、父親に追い出された無戸籍者だった件で、台中市議らが「戸籍・教育制度、セーフティネットの欠陥」と批判。市政府に対し「関係部局による特別対策チーム」の設置と、今回の問題の徹底検証を要求した。
@自由時報
父親によると青年は東南アジア出身の女性との間に生まれ、母親は産後4~5年で失踪したという。父親は出生証明書はあるものの戸籍登録の方法がわからず、子どもに義務教育を受けさせなければ罰せられる認識もなく放置してしまったという。戸籍がなく予防接種なども受けていないので、問題にならないよう外出を控えさせていたが、今年2月に自立を促し家から追い出した。
里長に保護された後、父親は戸籍登録を試みたが、親子関係を証明する書類がなく登録できなかったという。里長は親子鑑定の実施を提案、市社会局は親子鑑定と認知届を支援するとしている。青年の身分取得後には、今後の生活支援や補習教育などについても検討を進める方針。

(6月17日)

 

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