台北市大安区の遠東シャングリ・ラホテルで1月5日(日)深夜、台湾人客と外国人客4人がフロント前で発生した口論をきっかけに殴り合いとなり、警察が出動する事態となった。
警察の調べによると、ホテルでチェックイン客がフロント前に並んでいたところ、台湾人の男2人が行列に割り込み、列にいたインドネシア籍とドイツ籍の旅行客が「台湾人は並ぶことを知らない」などと批判。男らはこの言葉に激高し、口論がエスカレートして殴り合いに発展した。
2人の男は職場の飲み会で飲酒しており、警察の制止にも従わず叫び続けたため、警察は4人を連行。「社会秩序保護法」違反で取り調べを受けた。
(1月6日)