昨年8月、新竹市に住む男宛てに、タイから大麻の苗が郵便で届いた件で、新竹地方法院はこの度、第二級麻薬の共同運搬剤で11年の有期刑を課す判決を下した。
判決書によると、大麻の苗は昨年8月にタイから発送。数日後台湾に届いたが、税関職員が異常に気づき、男に自ら郵便局に受け取りに来るよう指示した。男は郵便局を訪れ、そのまま逮捕された。
男は逮捕時、郵便物の中身についてまったく心当たりがない、8〜9年ほど連絡を取っていなかった高校時代の同級生からのサプライズプレゼントと説明。しかし法廷ではこの証言を裏付ける証拠がなく、信頼に値しないとして退けられた。
(2月16日)