マスク着用巡り殺害 一審覆し無期懲役判決

2021年10月に桃園市亀山区のコンビニでマスク着用を促した店員を刺殺したとして殺人などの罪に問われていた男の控訴審が12月7日(木)、高等法院で行われた。裁判長は男に対し死刑とした一審判決を破棄し無期懲役を言い渡した。

男は41歳で、同年11月21日早朝、自宅マンションの階下にあるコンビニを訪れた際、コロナ禍で着用が義務付けられていたにも関わらずマスクをしていなかったため店員が注意を促したところ、これに激昂。自宅から刃物を持参して再び来店し、店員を三度に渡り切りつけた。店員の男性は店の外に逃げ助けを求め、医療機関に搬送されたが出血性ショックで死亡した。

(12月8日)

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 桃園市北区の高校で11月7日(木)、規則を破り携帯電話を所持していた学生に対し、担任教師が暴力で制圧…
  2. 台北MRT板南線で11月8日(金)夜、運行中の車両内に刃物を持った女が乗客の男性に切りかかり、男性が…
  3. 今年第25号となる台風「ウサギ(天兎)」が11月12日(火)深夜太平洋上に発生し、22号「インシン(…
PAGE TOP