美術大会の受賞作品で物議 中学生、歩行者の権利を風刺

桃園市の中学生による漫画作品が今年の全国美術大会で最優秀賞に選ばれ、同校ではFacebookの公式アカウントにて祝福コメントを投稿。しかし同作品が横断歩道を渡る歩行者を風刺したものだったことで物議を醸している。

作品は中学1年生が描いたもの。「帝王條款」と題し、バスやタクシー、バイクのドライバーがクラクションを鳴らす中、皇帝らしき人が横断歩道を悠々と渡る様子を描いた。学生は「社会は人が互いに尊重し合い、歩行者は素早く道路を横断するべき」と考え風刺的に表現。しかし人権団体などから政府の「歩行者地獄」改善のための法制化を批判するものとして物議を醸している。

(12月12日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. ミャンマー・タイ国境に広がる詐欺拠点から5月8日未明台湾籍の男性51人、女性4人がチャーター便で帰国…
  2. 苗栗縣通霄鎮の「白沙屯拱天宮」を出発した媽祖行列は5月8日(木)で7日目を迎え、歩行距離は計243k…
  3. ファミリーレストラン「ロイヤルパーク」にて、創業34周年を記念し感謝祭プロモーションを開催中。期間は…
PAGE TOP