プラスチックカップ禁止政策 来年9月にも全土に展開

環境部が全土で展開しているプラスチック削減施策について、来年の9月には金門縣でもプラスチック製の使い捨てカップを禁止することがわかった。

@自由時報

使い捨てプラスチックカップの禁止は、台北市では昨年12月に施行を開始。その後新北市が今年5月、高雄・桃園市が9月、台中・新竹市/縣、台南市が10月と続き、11月には雲林縣、12月には嘉義縣と屏東縣にも導入される。

台北市では2000軒余りのドリンク店全店での導入を確認。台北市環境保護局によると、昨年7月からマイカップ持参の場合ドリンク代の値引きを実施したことが功を奏し、マイカップの持参率は昨年10%から今年は19%に上昇。約4900万個分のプラスチックを削減したという。

なお業者によると、プラスチックカップのコストが1個当たり0.2元であるのに対し、紙製のカップは1元。ロゴ印刷費を含め2元になるという。
(11月7日)

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. ある商業施設で近頃、父親と共に出かけた中学生の男子が、バスルーム用品売り場に陳列されていた便器で排泄…
  2. 「冬眠さえできれば」貧しさは恥ずかしくない監:ゾルジャルガル・プレブダシ出:バッツォージ・ウル…
  3. 台北市公運處の統計によると、2023年の市内路線バスの中で307線が総収入3億元を超え最も人気の路線…
PAGE TOP