〝正義マン〟が暴行で起訴 高齢男性の肋骨2本折る

台北市内の宝くじ店で今年3月、当選くじを巡り店員と口論していた高齢男性が、通りすがりの男に地面に抑えつけられ、肋骨を折るけがを負った件で、台北地方検察署は5月3日(水)、男を傷害罪で起訴した。
 圖/自由時報
この男は昨年、地検署の屋上から政党の党旗を掲げるなどし、建造物侵入罪で起訴。また今年3月には日経新聞台北支局にて尿を撒き、社会秩序維持法違反で処罰されている。

当時、高齢男性は大声で店員を怒鳴りつけており、男は善意から男性の行為をやめさせようとしたものとみられるが、ネット上では、正義を振りかざし行き過ぎた行為をする「正義マン(正義魔人)」と呼ばれている。
(5月3日)

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