【トリビア~ン台湾】Vol.135 プライバシー

日本では、年齢などプライバシーなことを尋ねることはあまりありませんが、台湾では失礼に当たらないのでしょうか?

中華文化圏では知り合ったばかりの人に個人的なことを尋ねられることがしばしばあります。ただ、時代の変化によってこうした習慣も変わりつつあります。

<解説>

 中華文化圏ではあまり親しくない人、または初対面の人に対し、家族構成や仕事、給与額など個人的な事を尋ねることがよくあります。これは相手とより早く、より近しくなり、共通の話題を作るためで、プライベートを探る意図はありません。気になる方は詳細を省き、言える範囲で大まかに伝えても構いません。ただし近頃は欧米や日本の文化の影響で、こうした風習を嫌う人も多くなりました。

面接で個人的な質問はNG

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1.  市民団体が近頃、「個人認証ICカード(自然人憑證)」を利用した電子署名を呼び掛けていた件で、台…
  2. 王「営業部の張くん、お世辞を言われると調子に乗りやすい性格らしいですよ。『銷售部的小張愛戴高帽子』っ…
  3.  市民からの提起があった「週休3日制」案について、労働部は当初7日までに正式な回答を示すとしてい…
PAGE TOP