【トリビア~ン台湾】Vol.201 「大丈夫」の意味に要注意


中国語を学び始めたばかりなので、よく筆談を用いているのですが、先日「大丈夫」と書いて見せたら相手が笑っていました。どうしてなんでしょう?

「大丈夫」は中国語で「男らしい人、勇敢な男性」という意味なんです。「問題がない、心配いらない」と伝えたいなら「没問題」「還好」と言うといいでしょう。

<解説>

 日本も台湾も漢字を使う国なので、発音がわからない時に「筆談」はとても有効ですよね。ただ、今回の「大丈夫」のように、大きく意味が異なる言葉が実はいくつもあるんです。たとえば「面白い」の「面白」は「顔色が真っ青、顔色が悪い」、「勉強」は「無理強いする」、「手紙」は「トイレットペーパー」、「床」は「ベッド」などなど…。また「愛人」は「妻」のことなので、「愛人です」と女性を紹介されても驚かないでくださいね(笑)。

「愛人」を指す中国語は「小三」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1.  基隆河で11月27日(水)に発生した油汚染をめぐり、環境部と基隆市環境保護局は流出源の特定を急…
  2. 1.香港の火災、死者128人に 捜索終了、鑑識班が調査入り @AFP通信2.台湾、1.2…
  3. 45年の貫禄ある客家料理  仕事のあと、「今日は疲れたし、ビールが飲めてしょっぱいものが食べたい……
PAGE TOP