中央流行感染症指揮センターは12月28日(水)、中国からの入境者を対象に1月1日(日)~31日(火)まで、PCR検査を実施することを発表した。
中国政府が1月8日(日)より、入境者に対するPCR検査と集中隔離措置を撤廃することを受けたもの。中国では旧正月休暇期間などに出国する人が増加すると予想され、各国では中国からの入境者への対応と感染対策を講じている。
台湾では現時点で中国からの観光客の入境は開放していないが、旧正月には家族や親類などを訪問する人の往来が増える見込み。入境時には唾液によるPCR検査を行い、また7日間の自主健康管理とその後の自主的な抗原検査を徹底させる。
また日本では中国からの入境者と7日以内に中国に立ち寄った人を対象に、3回のワクチン接種証明及び72時間以内の陰性証明提出を求め、陽性者は7日間の隔離を行う。そのほかアメリカは2日以内の陰性証明、韓国は入境時の体温が37.3度以上の場合は検査を行うとしている。
(12月29日)