対大陸政策を担う「大陸委員会」は12月22日(木)、春節休暇期間における金門・馬祖と大陸の交通往来政策「小三通」について、1月7日(土)~2月6日(月)まで再度開放することを発表した。 「小三通」は大陸の福建省沿岸地域と金門縣、連江縣間で行われる「通商」「通航」「通郵」の直接的往来政策。2019年の新型コロナウイルス流行により減便、20年2月には停止され、21年3月から全面的な回復に向け徐々に渡航条件が緩和されてきた。 「小三通」の再開に際し、関連省庁が合同で協議を行い、春節期間の帰省ラッシュに向け段階的措置を検討。行政院は中央流行感染症指揮センターの王指揮官を金門に派遣し、医療体制の視察を実施したところ、減圧隔離病棟がわずか4床と圧倒的な病床数の不足があったとして整備に取り組む。 なお再開については段階的に実施し、まずは金門・馬祖地域に住む人々の大陸への帰省を開放、次に大陸にいる台湾商人の中継を開放、最終的には大陸の感染状況が落ち着いてから全面的な再開を目指すとしている。 (12月22日)
圖/自由時報
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