交通部は10月25日(火)、道路交通安全規則の修正案を公表。新規で車両を購入し、ナンバープレートを申請する際に、ベストなど反射材を使用した衣服の車載が義務付けられた。新規定は来年7月1日より施行される。
交通部によると、国道などで車両事故が発生し、双方の運転士が降車し車外に出た際に、後続車両にはねられるといった二次的被害が多く、これを防ぐ目的。高速公路局の統計によると9月13日~18日の1週間で発生した二次的事故は4件にのぼり、4人が死亡、6人が負傷している。
また車両の右折時、右端の車線または右折専用車線の走行が義務付けられ、違反した場合は600~1800元の罰金が科せられる。
(10月26日)