台北市蛋商公会によると7月19日(火)、鶏卵の産地価格と卸売価格が20日(水)より1台斤(600g)当たり2元引き上げられ、過去最高額となることがわかった。
産地価格は1台斤当たり40.5元から42.5元に、卸売価格は50元から52元に引き上げられる。価格は今年4に引き上げられたばかりで、今年に入って1台斤当たり6元の増額。
農業委員会によると現在、市場では鶏卵の流通量は不足していないが、飼料価格の高騰や、猛暑による生産率が低下、そのほか産卵能力が落ちた雌鶏の人工的な休産・換羽により生産量の減少、また国内旅行の活発化による需要増が原因としている。
(7月20日)