高雄市で近頃、賃貸契約が更新できずこの春閉店した鮮魚料理店が、同店顧客が建物ごと購入したことにより、営業を再開していたことがわかった。
ネット掲示板の投稿によると、同店が入居する建物の所有者が引退し自身で使うとして賃貸契約の更新を断ったため、同店は今年4月に閉店。しかしある男性が7月17日(日)に同店前を通りかかると、営業を再開しているのを発見した。
男性は店内に入りオーナーに尋ねたところ、同店の味をこよなく愛する顧客の1人が閉店を惜しみ、自ら1850万元を出資して建物ごと購入したという。
(7月19日)