【ジャピュラン☆ガイド】第38回 和園川味小吃(フーユエンチュアンウェイシャオチー)

 

庶民の味方ローカル飯

平日のランチタイム、会社のみんなで食事でもするかということになり提案したのがココ。以前紹介した「良友小館」みたいなローカル食堂で、やっぱりある程度人数がいる時こそいろんなメニューをオーダーして楽しみたいよね。

会社から徒歩だと20分くらいかかっちゃうので、バスで2停留所分乗ってお出かけ。忠孝西路から阜杭豆漿の角を南に折れ、紹興南街沿いに看板を発見。お店の前は予想していた通りの大混雑だけど、どうやらテイクアウトの行列のようだぞ? へえ、お弁当は80元なんだ、そりゃお買い得。店内にいるおばちゃんに「4」と人数を示し、指さされた円卓に着席。

さて、メニューはというと肉、魚、野菜、豆腐、卵の料理にスープ、炒飯とやはりここも超豊富なラインナップ。いつもわりと定番で好きなものばっかり頼んじゃうから、今回はキミたちに任せた!

ひたすら茶色い料理たち。でもそれぞれうまいんだからしょうがない 

四川だけじゃない 

…で頼んだのが「回鍋肉」(170元)、「客家小炒」(180元)、「魚香茄子」(150元)、「京醤肉絲」(150元)、「鹹蛋苦瓜」(150元)「肉絲蛋炒飯」(90元)。あと1人が白いごはんが食べたいって言うんで「白飯」(15元)も追加。

食堂らしくじゃんじゃん出てきたわ~。平日のランチタイムには、このスピードが本当に大事よね。おっとっと、まだ食べちゃダメだよ、写真撮らないと。しかし撮ってみて思ったけど、茶色いものばっかりだね…まあこれがローカル飯の王道的食堂なんだからしょうがない。

どれから行こうかな~なんて箸を迷わせてる間にみんなガッついてる。よし、私はまず京醤肉絲から。これって確か北京料理じゃなかった? 北京ダックみたいな皮に包んで食べる料理でさ、上海で食べた時は皮も付いてきたけどここはないんだね。それから客家小炒、これも台湾料理っていうか客家料理だし。ココ「四川小吃」って名前じゃなかった(笑)? 「まあまあいいじゃないすか、おいしければよし」。そりゃそうだけどさ、まあこのいい加減さがローカル店のいいところだよね。

お会計は締めて905元なり。これで4人分なんだからやっぱり気の張らない会食にもってこいだね。

info

住所 中正紹興南街5之2號

TEL 0223940008 

営業時間 1114、17時~20時日曜休み

席数 30

予算 200300/人

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