誤解
筆談の落とし穴 vol.55~「真面目」なのが、本当の姿!?
山本「あ~もうこんな時間か。年度末は忙しくてかなわんな。ん? 王くんもずいぶん遅くまで残ってるぞ。『お互い真面目だな』っとサラサラ」王「ギクッ! 〝真面目〟…本当の姿だって? まさか残業するふりしてネットサーフィンしてるのが…
筆談の落とし穴 vol.54~「清楚」か「不清楚」か?
山本「この前B社を訪問した時の写真が出てきた。秘書の女の子、おしとやかで清らかだな~。王くんもそう思うだろ? 『この子、清楚だろ?』っとサラサラ」王「〝清楚〟? えーと、この女の子のことかな…一体誰が撮ったんだか、写りはぼん…
筆談の落とし穴 vol.53~胸に秘めた「心中」!?
王「総務のAさんはちょっと天然で人気だけど、あれ、本当は全部計算なんだ。山本さんにも教えてあげなくっちゃ。『A小姐心中有数』っと書き書き」山本「なになに? 〝Aさんは心中が数ある〟だと? つまりAさんは何度も心中を図っているってことか…明…
筆談の落とし穴 vol.52~「器用」な大物!?
山本「王くんがワイシャツのボタンを自分で付け替えてるぞ。オレは裁縫はダメだからな…『器用だな』っとサラサラ」王「〝器用〟…有用な人物、か。え、もしかして僕のこと!? 何か褒められるようなことしたっけ? 最近、契約もあんまり取れてないし…」…
筆談の落とし穴 vol.51~「生意」とはこれ如何に?
王 「あ~あ、この頃全然契約が取れないや…がんばってるつもりなんだけどなあ。ビジネスって難しいや。『生意真難!』っと書き書き」山本「〝生きる意味が真に難しい〟…なんだなんだ、王くんたら急に哲学的な。そういえばちょっと暗い顔してるし、ま…