いき違い

筆談の落とし穴 vol.100~「手錶」=「腕時計」
王「山本さんの付けている腕時計カッコイイな。どこのブランドだろ。『你帯着的手錶很好看』っと書き書き」山本「好看、ってのは確かキレイとか見た目がよいって意味だったよな。手の表面がキレイって、もしやよい手相だってことなのか?」山本「そうか、王…

筆談の落とし穴 vol.99~「幽黙」=「ユーモア」
王「この前初めて総務部の劉くんと食事したんですけど、彼の話はおもしろいんです。『総務部的小劉很有幽黙』っと書き書き」山本「おお劉くんか、彼は仕事も早いし頼りになるよな。え、幽霊みたいだって、影が薄いって言いたいのか?」山本「王くん、キミも…

筆談の落とし穴 vol.98~「開夜車」=「徹夜」
王「資料作成が終わらなくて徹夜したから、今ものすごく眠いんですよ…『我昨晩開夜車才做完工作的』っと書き書き」山本「王くん、今日は何だか眠そうだな。なになに、夜に車を運転してたって? 彼女とドライブでも出かけたのかね」山本「まあプライベート…

筆談の落とし穴 vol.97~「低頭族」=「謙遜する人」?
王「スマホはネットだけじゃなくて音楽も聞けるし、本も読めるし、もう手放せないや。『我是低頭族』っと書き書き」山本「頭が低いだと? 日本のビジネスマナーを知っているのは評価するけどな、君の頭の低さはまだまだだぞ」山本「しかしな王くん、俺もこ…

筆談の落とし穴 vol.96~「房東」=「大家」
王「今住んでいる部屋、大家さんが売りに出しちゃって、僕が追い出されそうなんですよ。『房東譲我退房』っと書き書き」山本「おや、王くんは部屋を出るのか。部屋の東に引っ越すのか…一体そりゃまた何のために???」山本「今住んでる部屋に問題があっ…