【今週もゴチになります】一隅 —居酒屋—

日本人に好評の和食

日系企業のオフィスも多い松江南京エリアの裏通りにある和食居酒屋「一隅」。「日本のおふくろの味が味わえる」昼はランチに、夜はおひとり様や同僚や友人と連れ立った客が日々気軽に立ち寄っていく。オーナーシェフの王さんは、東京・千駄ヶ谷の服部栄養専門学校で日本料理を専攻。自らも海外で暮らした経験から、日本人が「これぞ和食」とほっとできる味にこだわる。

開店当時からの人気メニューは、自家製のタルタルソースが決め手の「チキン南蛮」(280元)に、マグロと山芋、オクラ、納豆に生卵を添えた「バクダン」(350元)。また新鮮な季節の地場産野菜を使った「ホタテとアスパラの炒め」や「水連の炒め」(各200元~)もシンプルながら栄養バランスよし。

魚は日によって仕入れが変わるが、丁寧な下処理をした「魚の煮付け」(350元~)は、王さんの自信作だ。甘辛い味付けで「鳥海山」(1800元/本)との相性もよい。

絶品裏メニューを注文!

常連によると、一隅といえば裏メニューが有名なのだそう。中でもピリ辛「ペペロンチーノ」は、〆のタイミングで無性に食べたくなるとか。また「ざるうどん」(230元)をお好みで「焼きうどん」や「温うどん」に変更したり、手が空いていて食材さえあれば、できる限り要望に応えてくれるのは、シェフの心意気と料理人としての幅の広さを裏付ける。

ランチには、週替わりの「焼魚定食」や「唐揚げ定食」(各250元~)など約6種類の定食を用意。毎日通っても飽きないメニュー展開がありがたい。

肌寒いこの季節、出汁が染み込んだ熱々おでんで一杯やりたい人も多いはず。季節限定の「おでん」(200元/3種)は大根、卵、がんもなど全7種。今回は3品オーダーすると「ハイボール」がサービスに。さあ、今夜は郷愁を誘うおでんとハイボールで一杯といこう。

Info

住所 中山区四平街20號

TEL 02-2567-5530

営業時間 11時半~14時、18時~24時(土曜は夜のみ営業、日曜+月に1日不定休みあり、ラストオーダー各30分前)

席数 19席、個室1(最大8人)

予算 ランチ250元、ディナー500元~

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