台北で人気の黒糖タピオカミルク店「陳三鼎」が近頃、閉店していたことがわかった。
同店は開業十数年の老舗店。看板の黒糖タピオカミルクをはじめ、檸檬愛玉、緑豆仙草などのドリンクも人気が高く、店の前は常に長蛇の列だった。
一方、今年10月に同店のドリンクの中からゴキブリの死骸が発見される事件が発生。消費者の通報により衛生局が検査を行っていた。その後、営業停止の通告はなかったが、店のシャッターは閉まったままの状態だった。また、フェイスブック上には11月18日(月)に店員が店内の片付けを行い、「店をたたむ」と語っていたという情報が書き込まれていた。
報道によると、経済部登記情報検索サービスの公式サイトには同店が今年5月に営業停止、登記を行った会社も9月24日(火)に解散と記述されており、財政部の資料にも非営業中と明記されているという。
(11月22日)