台塑牛排が980元!
「小巨蛋」駅から徒歩5分のオフィス街に、1988年創業、台湾ステーキ界の草分け的存在「聯一 台塑牛排創始店」がある。オーナーが、有名企業「台塑」にいる時に重役たちにステーキを振る舞い、好評を得たことから始まったという。その頃から変わらぬ味が、看板メニューの「台塑牛排(リブステーキ)10オンス」(1300元/コース)。ほどよく脂がのった良質のアメリカ牛1頭から、4人分しか取れないリブを使用。特製タレに2日間漬け込み、2時間かけグリルでじっくり焼き上げる。噛み応えのある骨付きの部位か、柔らかい骨なしを好みでチョイスできる。今回は、特別に「台塑牛排6オンス」コースを980元にて提供! 30年前から愛されるステーキの味をぜひ堪能してほしい。
食への飽くなき探求
新しくメニューに加わった「USDAプライムリブアイステーキ10オンス」(1600元/コース)は、米国農務省認定の最高級ランクビーフを使用。旨みが増した熟成肉、一度は味わいたい逸品だ。いずれもローズソルトが付いてくるが、希望があれば特製グレイビーソースと香り爽やかなワサビソースも。ソースで引き出される、異なった魅力がまた楽しい。
コースはすべて、前菜とサラダを各3種から選び、紫山芋を練り込んだパンにスープ、デザート、ドリンク付き。食への探求を怠らないシェフが、素材から丁寧に作っている。またステーキに合うワインも充実。チリ産「TUNUPA」(1200元)はスモーキーな香りが特徴、ステーキにもスパイシーさが加わる。
期間中は、ガーリックの芳ばしい香りが食欲を誘うエスカルゴか、ビールをサービス。老舗店のメニューを、余すところなく堪能しよう。
住所 松山区南京東路四段186号2階
TEL 02-2570-3131
営業時間 11時半~15時、17時半~22時(ラストオーダー14時、21時)
席数 120席(6~40人用個室あり、スクリーン、マイクあり)
予算 約1300元
※要10%サービス料