【ジャピュラン☆ガイド】第24回 朱家嘉義鶏肉飯(ジュージャージャーイージーロウファン)

 

新オフィスのランチ

松江南京から台北駅チカにオフィスが移転してからというもの、鶏肉飯に飢えていたジャピオンスタッフ一同。とは言っても、前のオフィス近くにあった「梁記」は有名すぎて行列必至なので、そうそう行かなかったんだけどね。まあそんなわけでとある昼下がり、鶏肉飯への欲求MAXになった私が近所の店をググってみると、あるじゃないですか徒歩5分圏内に鶏肉飯の店が。しかも鶏肉飯で有名な「嘉義」を店名に冠してるし、こりゃ本格的なやつがいただけるんじゃね? ってことで出かけてみました。

台北駅を背にして重慶北路を北上、長安西路を過ぎてすぐにあります。この辺りは超がつくどローカルな雰囲気が漂っていて、パッと見た感じ地元の人がよく利用する食堂や洋品店(死語?)ばっかりだな。あーでもあれかな、このまま北に進めば寧夏夜市があるし、左に折れれば迪化街だから、時期によっては観光客も来るのかもね。

お店は小さくて20席くらいしかないけど、12時ちょうど目掛けて来たからまだ空席にありつけたぞ。「魯肉飯」(25元)や「筍絲焢肉飯」、「豬腳飯」(各60元)もあるけど、ここはやっぱ「嘉義鶏肉飯」(30元)の一択! あとはおかずを適当に追加して、しばし待つべし。

甘さ控えめもうれしい

さすがお昼時の食堂、どんどん人が入ってきたけど弁当のオーダーばっかりだな。私たちのごはんも出てきたよ。「貢丸湯」(30元)に「涼拌茄子」(45元)、「豆皮」(25元)、最後に鶏肉飯が出てきてよし、いただきまーす★

鶏肉は蒸したものを細く裂いたやつ。このタイプはぱさぱさしてるのも多いけど、ここのはしっとりしてて舌触りがいいね。「梁記」より塩分も控えめで、しょっぱいのが好きな人はテーブルにあるタレでコントロールできるよ。あれっ、しかも甘さも控えめだから、こりゃ台湾飯が苦手な人でも大丈夫そう!

おかずの茄子もちょうどいい茹で加減、ニンニクの効いた醤油でごはんが進むわ~。豆皮(揚げ湯葉)もじゅわじゅわに煮込んであって、しかも私好みのピリ辛! ほかにも滷豬皮とか滷牛蒡甜不辣とかおかずいっぱいだし、スープも豬血湯に脆荀排骨湯、苦瓜排骨湯とラインナップ豊富だし、これからたびたび来ようっと♪

 

info

住所 

大同区重慶北路一段71-2號

TEL 

02-2550-0502

営業時間 

11時半~20時半

席数 

約20席

予算 

100元

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 問台湾人の同僚が「おばさんが来たから体調がよくない」と言っていました。家庭の事情が複雑なのかな、と…
  2. 新北市永和区で4月15日(月)、私立専門学校に通う外国籍の男子学生が川で溺死する事故が発生した。…
  3. 2026年に行われる台湾の統一地方選を前に、主要6都市の市長に対する好感度調査データが発表され、高雄…
PAGE TOP