国立故宮博物院の収蔵品展がチェコで初開催されている中、大陸委員会や外交部に展覧会の中止を求める脅迫文が届いたことがわかった。
@自由時報
同展は「翠玉白菜」をメインに収蔵品131点を展示する大規模文物展で、チェコのプラハ国立博物館にて9月11日に開幕。国立故宮博物院の創立100周年を記念する海外展で、台湾の文化外交邁進がねらい。
故宮博物院によると、脅迫の内容は展覧会の中止を求め、展示を続けるなら放火や盗難、さらには銃撃によるテロ攻撃も排除しないとするもの。22日(月)に大陸委員会から連絡を受け、直ちにチェコ側へ情報を伝達、警備の強化と不審者への警戒を要請したという。
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(9月24日)