台北市衛生局は9月22日(月)、今年の中秋節に向けた食品検査の結果を公表、計5点の商品に違反が確認された。
@鏡周刊
市衛生局は中秋節に向け、市内の月餅製造業者や菓子店、ベーカリー、食品材料店、伝統市場、コンビニ、スーパー、量販店、飲食店などで、関連食品計103点を検査。違反商品には人気店「慧上癮Hui Love it」や「食芋堂」の商品も含まれ、慧上癮の「豆漿核桃牛軋糖」は、成分が含有量の多い順に表示されておらず、原産国も未表示、内容物に「麦芽糖」「豆乳粉」「バター」「メレンゲ」を含むが、外装において「小麦・大豆・乳製品・卵を含む」といったアレルゲン表示なしの表示不備。食芋堂の「芋香太陽餅」「芋鬆参Q餅」「芋光宝盒」は賞味期限を別ラベルで貼付、外装に「卵を含む」「大豆・ナッツを含む」と記載されているが実際には含まない、複合原料の詳細が明記されていないとの表示違反で、各3万元、8万元の罰金が科された。
また「産銷履歴(トレーサビリティ認証)白エビ」から抗生物質「シプロフロキサシン」が検出された。
(9月23日)