中国でTV番組の収録中に急逝した俳優・高以翔の遺体を乗せた東方航空便が12月2日(月)午後、桃園機場に到着。恋人の蘇湘涵(Bella)や次兄の高宇橋も同便にて帰国した。
高以翔は11月27日(水)未明、TV番組「追我吧」の撮影中に倒れ、15分後に駆け付けた救急車で医療機関に搬送されたが、3時間後に帰らぬ人となった。メディアによると高以翔は25日(月)台湾でのイベントに出席した際体調不良を訴えたがそのまま渡中。収録は26日(火)朝8時過ぎに開始、17時間以上に渡り、翌27日(水)深夜1時過ぎに倒れた。
司会者の呉宗憲はこの件に関し「韓国発の番組はろくでもない。韓国人のせいだ」などと発言。しかしながら同番組はアメリカの模倣であり、的外れでかつ差別的な発言に非難の声が寄せられた。
なお告別式は中山区の第一殯儀館にて15日(日)8時から行われるという。
(12月3日)