新竹市で今年9月、住み込みで高齢者介護をしていたインドネシア籍の女性が雇用主宅で出産。雇用主が室内カメラに記録された映像をネット掲示板に投稿し、注目を集めている。
雇用主は高齢の母親の介護要員として女性を雇用。女性が同宅に住み込みで働き始めて5カ月ほど過ぎた今年9月、自宅で出産したという。
介護者を手配した家庭看護協会によると、女性は求人に応募する際の健康診断で、友人の検体を代わりに提出。妊娠の事実を隠して就職したことがわかった。
新竹市労工處は10月に入って通報を受け、仲介業者と連携し新生児のパスポートを手配、母子ともにインドネシアに送還する方針。
(10月8日)