4月3日の花蓮沖地震を受け、高校生が開発した地震速報アプリが注目を集めている。
アプリは新北市新店区にある康橋国際学校の高校3年生が開発したios版。地震波が到達するまでの時間も表示され、退避など準備できるとして利用者から高評価を集める。
また設定画面で地域や通知する震度レベルも変更でき、国家級警報が発令されない小中規模も検知。日本語、繁体字中国語、英語に対応し、これまでに32万回以上ダウンロードされている。開発した高校生は幼少期から災害や地震への関心が強く、少しでも早く地震の発生を検知する方法を研究していたという。
なおAndroid版で人気の地震速報アプリは「KNY台湾地震速報」。これまでios利用者からios版のリリースを熱望されていた。
(4月24日)