米アカデミー賞に台湾作品 金門島を舞台に国家間の矛盾描く

米アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは1月23日(火)、各賞のノミネート作品を発表。短編ドキュメンタリー賞5作品に、台湾のS・レオ・チャン(江松長)・監督による「金門(英語題:Island In Between)」がノミネートされた。

@視納華仁文化傳播股份有限公司

チャン監督は台湾生まれアメリカ育ち。同作は金門を舞台に、アメリカなど周囲の国家間の矛盾や相反する感情を描いている。監督によると、3カ月前にクランクアップ。NYタイムズ紙のプラットフォームを通じて、数十万回再生され、観客から好意的な反応が寄せられているという。

なお日本から「ゴジラ―1・0」が視覚効果賞、宮崎アニメ「君たちはどう生きるか」が長編アニメ映画賞に、役所広司主演、ドイツのヴィム・ヴェンダース監督作「PERFECT DAYS」が国際長編映画賞にノミネート。「PERFECT~」で役所広司はカンヌ映画祭最優秀男優賞を受賞している。

(1月24日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1.  衛生福利部・食品薬物管理署は11月24日(月)、市販されている化粧品の一部に発がん性が疑われる着色…
  2.  半導体受託製造大手の台湾積体電路製造(TSMC)は11月25日(火)、元上級総経理の羅唯仁氏を相手…
  3. 週4日勤務、週3日を休日とする「週休3日制」導入を求める提案について、この度オンライン署名が条件を満…
PAGE TOP