昨年、事務所の女性スタッフへのセクハラ行為で起訴されたタレント・歌手の宥勝が、1月9日(火)台北地方法院での初公判に出席。公判後、宥勝は取材に応え「事実はみんなが言っているものと異なる」と話し、これまでの沈黙は相手の女性を守るためだったとし、司法の調査に全面協力して自らの潔白を証明するとした。
昨年6月、7年前当時の所属事務所スタッフだった女性2名が、宥勝に耳を舐める、胸を触る、下着の中に手を入れるなどされたとの性被害を告発。同11月、台北地方検察署は被害者の女性3名を召喚。いずれも告訴には至らなかったが、検察はセクハラ行為の事実を認め宥勝を強制猥褻罪で起訴した。
また、同じくセクハラ告発を受けた人気タレントのミッキー・ホアン(黄子佼)について、近頃自殺を図ったとする噂が流布している。所属事務所はこの件について「事実ではない」と否定すると共に「この半年、反省し続け仕事も控えているが、家族や友人の助けを得て過ごしている」と発表した。
(1月10日)