台北市の柯文哲・市長が中央流行感染症指揮センターの陳時中・指揮官への「口撃」を続けている。
柯市長はかねてより中央の防疫対策に疑問を呈し、ミスを指摘。「防疫対策なら中央よりもよくわかっている」と話している。また新北市の侯友宜・市長も同様で、蘇貞昌・行政院長が先日提唱した防疫と経済を一体化させた「新台湾モデル」について「訳が分からない」とした。これに対し陳指揮官は「わかるならすぐ実行すればいい」「わからなければ質問しに来ればいい」と応戦。
著名キャスターは柯市長が陳指揮官を「歯科医出身と嘲笑している」と市長を批判している。
(4月15日)