台中市烏日区の軍事代替役訓練キャンプ「成功嶺」で、10月24日(火)夜、大規模な兵営の抜き打ち検査が行われ、これに驚いた訓練生3名が喘息の発作を起こすなど体調に不調をきたし、病院に運ばれるという出来事があった。
成功嶺は兵役の代替業務に従事する訓練キャンプで、近頃、訓練生が他人の制服を破損させ隠蔽、また訓練マニュアルや名札の紛失などが度々発生。これを受け中隊が同日、訓練生に対しすべての所持品を持参し集合するよう指示、抜き打ち検査を実施した。
これにより訓練生3名が喘息の発作や持病による足の痛み、めまいなどを訴え、病院で診察を受けた。3人はいずれも回復し、キャンプに戻っているという。
(10月25日)