カルフール倉庫火災 吸い殻捨てた男に懲役

桃園市楊梅区のカルフール(家楽福)物流工場で、昨年3月、従業員が捨てたタバコの吸い殻から引火し発生した火災で、桃園司法法院は9月26日(火)、従業員の男に対し公共危険罪で6月の有期刑と罰金刑を言い渡した。
 (圖/自由時報)

同物流センターは2021年7月に完成、使用を開始。倉庫内には生活用品類が保管され、太陽光発電設備も導入されていた。

火災は午前に発生し、物流センター内の約半分に及ぶ倉庫が焼け落ち、倉庫内の貨物も燃えおよそ39億元の損害となった。検察によると、現場の調査で火災が人的要因によるものと発覚、監視カメラ映像で男が敷地内で喫煙し、火を消さずに吸い殻を地面に捨てる様子が記録されていた。

(9月26日)

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