台北地方検察署は8月2日(水)朝、女性インフルエンサー「小紅老師」への性的暴行が告発されたタレント・芸人のNONO(陳宣裕)について、台北市婦女児童警察隊にNONOへの事情聴取を指示。
警察は同日午後、捜索令状を持参し内湖区内の陳宣裕宅を訪れ、証拠物件を一部押収すると共に本人の任意同行を求めた。陳は警察の訪問に対し「遅かれ早かれ向き合わなくてはならない」と話したという。移送に当たり、検察署付近にはメディアや周辺住民が押し寄せ、陳に対し「クズ(人渣)」といった言葉を浴びせたが、陳は沈黙を貫いた。
陳の容疑は強制性交、強制性交未遂、未成年への性的暴力、強制猥褻など5種に及び、被害者は25人。
また11年前にタレント「黒人(陳建州)」から受けたセクハラを告発したところ、反対に名誉棄損で訴えられた女性タレント「大牙(周宜霈)」が取材に応え、弁護士と相談し手続きを進めていることを明かした。
(8月2日)