MeToo告発の被害者 脅迫受け「自殺はしない」表明

タレントのNONOからの性被害を告発したインフルエンサーの〝小紅老師〟が7月18日(火)、自身のFacebookにて「自殺はしない」と表明し、脅迫を受けていることを明かした。
 (圖/小紅老師FB)

小紅老師は6月21日、NONOから過去に受けた性被害を告発。NONOは否定し、記憶がないなどと発言したが、小紅老師がNONOとのチャット画面を公開した。また小紅老師の元には同様にNONOから性的暴力を受けた被害者らの情報が寄せられ、小紅老師は30日、台北地方検察署にてNONOを正式に提訴した。その後も多数の被害者が発覚、7月3日時点で30人が名乗り出ている。

小紅老師はこの間、匿名の人物から「手を切り落としてやる」「NONOを訴えるなら始末する」といったメッセージが送られてきたという。小紅老師はメッセージの受信画面を公開するとともに、「もし私の生命や身体に危害があっても、本人の意志とは無関係」「事故が発生したら警察の捜査を望む」と投稿した。

なおNONOは芸能活動を停止、外食事業も企業側が提携の中断を発表。妻で歌手の朱海君と離婚協議中と報道された。

(7月18日)

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