「金城武の木」の呼称で親しまれてきた台東縣池上郷の省道9号線沿いにあるアカギの木が、この度契約満了となり「奉茶樹」と改称されたことがわかった。
2013年のエバー航空による広告にて、俳優の金城武がこの木の下で茶を飲むシーンがあったことから、「金城武の木」の名で呼ばれるようになり、多くの観光客が訪れる人気スポットとなった。しかしエバー航空と金城武間で10年の契約が満了となり、公式な宣伝広告や道路標識に記載された名称は使用不可となる。その一方、民間では俗称として、呼び慣れた「金城武の木」を使用する場合、契約満了による制約を受けることはないという。
(7月5日)