マレーシア系女優オスカー快挙 アン・リー監督も祝辞寄せる

第95回アカデミー賞の授賞式が3月12日(日)、アメリカのロサンゼルスにて行われ、香港の女優ミシェル・ヨー(楊紫瓊)がハリウッド映画「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(略称:エブエブ)」で主演女優賞に選ばれた。これを受け2020年に出演した「グリーン・デスティニー」のアン・リー(李安)監督が「ミシェルに代わってとてもうれしい。おめでとう!」と祝福の言葉を寄せた。

ヨーはマレーシア系華僑で、今回は初のアジア系、中華系女優の受賞という快挙。ヨーは1980年代にデビューし香港映画に多数出演、97年に「007」ボンドガールを務めハリウッドデビューを果たした。また2018年に同作と同様アジア系キャストで撮られた「クレイジー・リッチ!」にも出演、これをきっかけに今回の役をつかんだという。

「エブエブ~」は作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、編集賞、脚本賞と7部門を総なめにした。

(3月14日)

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