屋内でのマスク着用規定が解除された2月20日(月)、中央流行感染症指揮センターの定例会見では王必勝・指揮官、防疫ユニット長の莊人祥氏らがマスクをせず素顔で登壇した。一方、百貨店などで着用を促す標示を撤去したものの、多くの人はマスクを着用したまま入店する風景がみられた。
王指揮官によるとこの1週間における国内感染数は累計11万4505例で、前週より17.3%減。2週連続で感染例が減少しており、マスク緩和によるパンデミックは発生しないとみている。
マスク緩和について、ネット掲示板では多くの人が「着用を継続する」と投稿。アレルギーや不機嫌顔が隠せる、もともと容貌に自信がないといった理由が挙げられた。
なお医療機関や薬局、公共交通では引き続き着用が義務付けられる。学校や幼稚園、保育園、学習塾に関しては3月6日より室内着用義務を緩和する見込み。
(2月20日)